診療科紹介
呼吸器センター(呼吸器内科・呼吸器外科)

北海道のがん診療連携拠点病院として北海道の肺癌治療をリードし、肺癌手術・抗癌剤治療・放射線治療から緩和ケアまでのすべての段階の治療を推進しています。その他、肺の病気の診断・治療から手術まで一貫した治療を受けることが出来ます。

 

呼吸器内科
概要

当院では最も長い歴史を持つ診療科です。日本内科学会認定教育施設、日本呼吸器学会認定施設、日本呼吸器内視鏡学会認定施設として、肺癌(約180人/月)、気管支喘息(約600人/月)、 間質性肺炎(約80人/月)などの診断と治療に携わっております。特にがん診療拠点病院として北海道の肺癌診療に貢献しています。 また、息切れ・呼吸困難についての豊富な診療経験を持ち、COPD(慢性閉塞性肺疾患)をはじめとした多くの病気について、薬物治療の他に、包括的呼吸リハビリテーションを積極的に推奨しています。さらに呼吸不全の在宅酸素療法(約80人/月)、非侵襲的在宅人工呼吸療法(約30人/月)について信頼できる根拠に基づいた多年にわたる治療実績があります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)には1泊2日の正確な診断が出来る道内最大の診断設備を備え、道内随一の豊富な診断・治療成績があります。

ユニークな診療
  • 睡眠時無呼吸症候群の診断は1泊で終夜睡眠ポリソムノグラフィーを行い、治療 はCPAPなどを患者さんに応じて選択し効果を上げている。
  • 肺癌の集学的治療・トータルケアに向けて、健診センターから始まり緩和ケア病棟まで守備範囲を持つ。
診療実績
平成30年度分
気管支内視鏡 216件
睡眠時無呼吸症候群診断のための終夜睡眠full PSG検査 373件
スタッフ
磯部 宏
役職等 病院長
専門領域 腫瘍内科
肺癌化学療法
緩和ケア
その他 日本肺癌学会理事・北海道支部長
日本医療マネジメント学会理事
北海道対がん協会理事
日本内科学会専門医
日本感染症学会インフェクションコントロールドクター
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本臨床細胞学会細胞診専門医・指導医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
日本緩和医療学会暫定指導医
日本医師会認定産業医
日本がん検診・診断学会認定医
日本診療録管理学会診療情報管理士
齋藤 拓志
役職等 診療部次長 兼
専攻医管理部長 兼
学生教育部長
専門領域 呼吸器病学
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
その他 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会専門医・指導医
小島 哲弥
役職等 腫瘍センター長 兼
外来化学療法センター長 兼
治験管理センター長 兼
入院・外来化学療法室長
専門領域 呼吸器病学
腫瘍内科
その他

医学博士

日本呼吸器学会専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
日本内科学会内科認定医

日本内科学会総合内科専門医・指導医

福家 聡
役職等

呼吸器センター長 兼

感染制御部部長 兼

医療安全副部長

専門領域 呼吸器病学
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
その他

医学博士

日本呼吸器学会代議員

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会理事・北海道支部長・代議員

日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会 呼吸ケア指導士
日本感染症学会認定ICD
臨床研修指導医

伊藤 健一郎
役職等 呼吸器内科部長
専門領域 呼吸器病学
呼吸器腫瘍
その他 日本内科学会認定医
日本呼吸器学会専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
荻 喬博
役職等 呼吸器内科医長
専門領域 呼吸器科
その他 日本内科学会内科認定医
日本呼吸器学会専門医
佐藤 寿高
役職等 呼吸器内科医長
専門領域 呼吸器病学
間質性肺疾患
その他 日本内科学会内科認定医

 

嘉島 相裕
役職等 後期臨床研修医

 

外来医師担当表
呼吸器外科
概要

呼吸器外科部長・桑原は北海道の胸腔鏡手術の発展に尽力された北海道がんセンター・故・近藤啓史院長のもとで研鑽を積み、2008年から当院で手術に当たっています。現在、呼吸器領域を中心とした胸部の手術を年間で約100件以上行っています。2019年の手術症例の内訳は原発性肺がん57例、転移性肺腫瘍11例、気胸10例、縦隔腫瘍7例でした。この他に良性肺腫瘍、胸壁腫瘍、肺炎症性腫瘤や膿胸などに対する手術が23例となっています(表1)。
当科での胸部手術は胸腔鏡手術(VATS)を基本とし、手術の約90%を完全鏡視下で行っています(表2)。開胸手術に比べ拡大した画面での手術であるため繊細な操作が可能であるとともに、小さな傷で手術を行うため痛みなどの患者さまの身体的ストレスが少なく美容にも優れています(写真1)。小さな傷での手術は操作の点で技術を要しますが、開胸手術と遜色ない手術を行っています。
当科では原発性肺がんに対しましては肺葉切除と2a-2群リンパ節郭清を行うことを基本としていますが、症例に応じて区域切除などの縮小手術も行っています(表3)。
当科での原発性肺がんに対する胸腔鏡手術は、二ヶ所の操作孔と5mmカメラを入れる穴の三孔で行うことを基本としています(写真2)。肺気腫や間質性肺炎などの背景疾患がない肺がん患者様に対しましては、一ヶ所の操作孔と5mmカメラ用の穴の二孔で従来の肺葉切除とリンパ郭清を行う手術も始めています(写真3)。
胸腺腫などの縦隔腫瘍や気胸の手術も多くを胸腔鏡手術で行なっており、基本的には一つの操作孔と5mmカメラを入れる穴で手術を行っています。良性の肺疾患や縦隔腫瘍では一つの操作孔からカメラを入れて手術を行なっています。
道内有数の実力を持つ呼吸器内科・腫瘍内科・放射線科と協力し、これからも患者さんの満足行く治療を目指して参ります。

 

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ユニークな診療

胸腔鏡下胸手術(Video Assisted Thoracic Surgery ,VATS)

 

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スタッフ
桑原 博昭
役職等

呼吸器外科部長 兼

腫瘍外科部長 兼
心臓血管外科医 

専門領域 呼吸器外科
その他

日本外科学会専門医

呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医

外来医師担当表
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