診療内容と専門医

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KKR札幌医療センターの診療内容と専門医師をご紹介いたします。
KKR札幌医療センター(旧幌南病院)は、国家公務員共済組合連合会が経営する病院です。 昭和27年、この幌南(こうなん)の地、りんご畑の中に当地猛威を振るっていた結核に対する療養所として誕生、 幾多の変遷を経て昭和62年には結核病床を全廃、平成18年4月1日をもって、緩和ケア病棟を備えた癌の集学的治療と、 救急医療を2本の柱とする、この地域の中核病院として生まれ変わりました。病院も新しくなり、この幌南の地の風景を一新させました。

当院は、総合病院、急性期病院、地域完結型病院、臨床研修指定病院、日本医療機能評価機構認定病院など多くの顔を持っていますが、目的とするところは地域の皆さんに真心を込めて高度な先進医療を提供するということです。シンボルマークの「心と手」がこの心構えを物語っております。

呼吸器センター 消化器センター 循環器センター  小児センター
母子・女性センター  代謝・内分泌科 神経内科 整形外科
皮膚科 泌尿器科 耳鼻咽喉科 脳神経外科
麻酔科 救急科 集中治療センター 放射線科
腫瘍センター リハビリテーション科 眼科 血液浄化センター 
病理診断科 薬剤科 臨床検査科 臨床工学科

≪呼吸器センター≫ センター長 西浦洋一

◆呼吸器科 西浦洋一部長 齋藤拓志医長 小島哲弥医長、福家聡医長、磯部 宏腫瘍センター長(兼)
当院では最も長い歴史を持つ診療科です。日本内科学会認定教育施設、日本呼吸器学会認定施設、 日本気管支呼吸器内視鏡学会認定施設として、肺炎などのcommon diseaseはもちろん、肺癌(約180人/月)、気管支喘息(約600人/月)、 間質性肺炎(約80人/月)などの診断と治療に携わっております。また、呼吸不全の在宅酸素療法(約80人/月)、非侵襲的在宅人工呼吸療法(約30人/月)に多年にわたる経験があります。 山陽新幹線の居眠り運転で話題となった、睡眠時無呼吸症候群(SAS)には1泊2日の診断を行い、治療にも豊富な症例数を経験しています。

■ユニークな診療
1.睡眠時無呼吸症候群の診断は1泊で終夜睡眠ポリソムノグラフィーを行い、治療 はCPAPなどを患者さんに応じて選択し効果を上げている。
2.肺癌の集学的治療・トータルケアに向けて、健診センターから始まり緩和ケア病棟まで守備範囲を持つ。

◆呼吸器外科 桑原博昭医長、小池雅彦部長、田村元部長(兼)、今 裕史部長、他
当院のルーツは肺結核の治療で、呼吸器科(内科)とともに外科が開設されたが、ほとんどが肺の手術(結核)でした。 現在、肺原発悪性腫瘍(肺癌)とともに他臓器癌の肺転移症例の治療が主体ですが、肺結核をはじめ肺感染症、 気胸、胸膜腫瘍、縦隔腫瘍などの患者さんも多く経験、北海道がんセンターから赴任してきた桑原医長、小池部長を中心に外科の医師6名、研修医1〜2名が診療しており、 年間手術件数は50件を越えます。併存症が多く、術後合併症発生の多い高齢者、良性疾患などに負担の少ない内視鏡下 での手術(VATS)を行なってQOLの向上に努力し成果を挙げています。
呼吸器外科専門医認定機構関連施設。

■ユニークな診療
 ビデオシステムの支援による内視鏡下胸部手術(Video-system Asisted Thoracic Surgery ,VATS)

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≪消化器センター≫ センター長 鈴木潤一

◆消化器科 鈴木潤一副院長、藤田淳部長、三浦淳彦医長、関英幸医長、間部克裕医長、菅井望医長
当院消化器病センターは消化器内科と消化器外科が一体となり診療を行い、消化器疾患全般において先端医療機器を駆使して診断、治療にあたっています。 特に内視鏡検査は年々増加傾向してきており、平成19年度は上部消化管内視鏡検査約5200件、下部消化管内視鏡検査約2200件実施いたしました。 昨年度は小腸カプセル内視鏡も導入し、原因不明とされた消化管出血、小腸疾患の診断に威力を発揮しております。 また、食道、胃、大腸の早期癌やポリープに対し、内視鏡により切除、治療を行う内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD)、 ポリペクトミーを積極的に実施しています。この他消化管出血に対する止血、食道静脈瘤への硬化療法、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)、 内視鏡的乳頭切開術・拡張術(EST・EPBD)、内視鏡的胆管ドレナージ(EBD)など内視鏡を用いた様々な診断治療を行っており、 平成19年度の治療内視鏡の実施件数は450件を超えています。 肝胆膵疾患では、慢性肝炎に対するインターフェロン治療の症例数は多く、 肝臓癌に対しても、経皮ラジオ波凝固療法(RFA)、肝動脈動注塞栓療法(TAE)、 あるいはリザーバー植え込み術など年間150件以上治療しています。 以上のように消化器全般が診療の対象ですが、最近患者数が増加し注目されている疾患である、胃食道逆流症の診療にも力を入れております。 この疾患は生命に関わることはありませんが、胸焼け、げっぷ、胸痛など様々な症状を来たし、日常生活にも影響を及ぼす疾患です。 当院では、 長時間pH測定装置などの特殊な診断装置を有しております。食後の胸焼け、胃から食道への逆流する感じ、腹痛、 もたれ感などの消化器症状を自覚している方はご相談下さい。さらにヘリコバクタピロリ感染を中心とした胃疾患の診療、潰瘍性大腸炎、 クローン病などの炎症性腸疾患の診断、治療の症例数も多く白血球除去療法、インフリキシマブ(抗TNF-α阻害薬)による治療も行っております。 平成19年度には、道内でいち早くカプセル小腸内視鏡も導入し原因不明の消化管出血、腹痛など主に小腸疾患の診断にもこれまで以上に対応することが 出来るようになりました。
日本内科学会認定教育施設、日本消化器学会認定施設、日本内視鏡学会指導施設

■ユニークな診療
   胃食道逆流症の臨床研究、診断、治療、カプセル内視鏡を用いた小腸疾患の診断

◆消化器外科 小池雅彦部長、今 裕史部長、服部優宏医長、桑原博昭医長、他
小池部長、今部長、服部医長を中心に他の外科医全員で診療を行なっており、年間消化器手術は約450件に上ります。
食道癌、胃癌、結腸癌、直腸癌、膵臓癌、肝臓癌、胆嚢癌などの手術および抗癌剤治療の他、胆石症、鼠径ヘルニア、 虫垂炎、大腸憩室炎などの良性疾患の手術治療も数多く手がけています。殊に、胃癌、結腸癌の腹腔鏡手術に重点をおいており、患者さんに侵襲の少ない医療をこころがけています。さらに、抗癌剤の効果が低いといわれていた結腸癌、 直腸癌の集学的治療を多数手がけ、薬剤の進歩もあって優れた効果を挙げています。外来化学療法室において、 入院することなく、快適な環境で行なうことが可能です。
いずれも総合病院の利点をいかして循環器科、神経内科等、他診療科の強力な応援を得て、併存症を抱えた困難な 症例も適応を拡大して手がけています。
日本消化器外科学会認定専門医修練施設、日本外科学会外科専門医制度認定修練施設

■ユニークな診療
腹部の内視鏡下手術(胃・食道・肝・胆・大腸など)

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≪循環器センター≫  センター長 斉藤俊一部長  ◆循環器センターページへ

循環器科 齋藤俊一部長、簗詰徹彦医長、白井真也医長、神垣光徳医長、渡邉武史医師
宮本憲次郎医師(嘱託医)、伊東直史医師(嘱託医)、池田大輔医師(嘱託医)、
小岩弘明医師(嘱託医)

循環器疾患の救急を24時間受け入れています。特に急性心筋梗塞の治療では一刻も早く冠動脈血流を再開させることが重要なため、 緊急冠動脈造影・カテーテル治療を迅速にいつでも実施出来る体制をとっています(夜間、休日でも循環器科医師が最低3名・臨床工学技士2名・看護師2名・放射線技師1名が待機)。
 平成19年度の実績は、カテーテル検査742例/年、冠動脈カテーテル治療は207例/年、ペースメーカー植え込み又は交換術42例/年。 その他、カテーテルによる末梢血管形成術やカテーテルを使用した心臓電気生理学的検査、カテーテルアブレーション、下大静脈フィルター留置術なども積極的に行っています。 平成16年10月から使用出来るようになった薬剤溶出性ステントにより、冠動脈カテーテル治療のネックであったステント再狭窄は大幅に少なくなって、 カテーテルで治療出来る冠動脈疾患の範囲は拡大しました。急性期のみでなく、理学療法士や糖尿病治療スタッフとも協力して、心臓リハビリ、 生活習慣の改善による疾患再発予防にも力を注いでいます。社会的な変化に伴って高齢層が増加する一方で、生活習慣の変化による若壮年層の循環器疾患も大幅に増加し、 患者さんの背景・病態はますます多様化しているので、ひとりひとりの患者さんの健康な生活の回復を最優先に、きめの細かい医療を目指していきます。
日本内科学会認定教育施設、日本循環器学会認定施設

■ユニークな診療
平成17年夏から循環器センター・ICUが開設され、心臓血管外科、麻酔・集中治療科とともに高度で信頼出来る循環器医療を目指しています。 国内でも先駆けて導入された64列マルチスライスCTの診断能は非常に高く、今後の冠動脈疾患の診断を大きく変えていく可能性を秘めており、外来でも負担が少なく行なえるため、 冠動脈疾患の診断方法として積極的に活用しています(平成19年度実績:約347例 / 年)。

心臓外科血管外科 福田宏嗣特任部長(心臓外科担当)、大畑俊裕部長(心臓外科担当)、上田秀樹医長(血管外科担当)、堀 貴之医師
海外、国内での豊富な経験に基づき心臓血管外科領域全般(冠動脈疾患、心臓弁膜症、不整脈,胸部・腹部大動脈瘤、末梢血管疾患、(閉塞性動脈硬化症、 下肢静脈瘤など)を守備範囲にしています。診断では最新の64列マルチスライスCTの導入により血管造影検査を行なわずに冠動脈や大血管・末梢血管の病変が診断でき、 負担を軽減することが可能になりました。手術は従来よりも低侵襲で質の高いものを目指しています。
冠動脈外科領域;人工心肺を用いないオフポンプ冠動脈バイパス術はもちろん、内視鏡を用いたグラフト採取など低侵襲性を目指す。 心筋梗塞に陥り低心機能で心不全を繰り返す患者には左室形成や僧帽弁形成術を行いQOLの改善に取り組んでおります。
心臓弁膜症;人工弁置換術よりも可能な限り弁形成術を行い自己弁温存、心機能の温存を図っています。 心房細動を伴った例にはメイズ手術も合わせて行い、抗凝固療法が不要になり術後のQOLが格段に向上することが期待されます。
胸部・腹部大動脈瘤;開胸・開腹手術は未だ大きな手術侵襲を要するのが通例ですが、適切な例ではカテーテルによるステントグラフト移植術を積極的に行なっています。 これにより場合によっては数日で退院することも可能になりました。
末梢血管・下肢静脈瘤;末梢血管疾患ではカテーテルによる治療を第一選択にしています。下肢静脈瘤の手術は日帰り手術を行なっています。
心臓・血管救急の場合は24時間365日受け入れの態勢にあります。また、セカンドオピニオンも受け付けていますので、お気軽にご相談下さい。

■ユニークな診療
1.内視鏡を用いた冠状動脈バイパス手術
2.低侵襲の大動脈瘤手術(経皮的ステントグラフト移植術)
3.QOLを重視した心臓弁膜症手術など

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≪小児センター≫センター長 高橋 豊

◆小児科 高橋豊副院長、鹿野高明部長、縄手満医長、吉岡幹朗医長、簗詰紀子医長
親身になった医療をモットーに小児科専門医5名体制で24時間診療を行っています。
地域連携は非常にきめ細かくまた円滑、札幌市内でも指折りの患者数を誇っています (平成19年入院患者敷2,362人、うち休日・時間外入院41%、全道No1の救急車搬入台数273台)。
高橋豊副院長・小児センター長は日本アレルギー学会指導医で、小児喘息、アトピー性皮膚炎、膠原病などが専門。 鹿野高明部長は日本血液学会指導医で白血病、血球貪食症候群などの血液、悪性腫瘍などを専門にしています。 また北大との連携で心臓病、神経疾患、内分泌疾患などの専門外来を設け、診療の守傭範囲が非常に広いのが特色です。 臨床研究業績も数多くあります。新病院ではベッド数がそれまでの30床から34床に増え、小児などの小児患者を含めて 小児センターとなりました。個室も12床に増え、院内感染対策も改善しています。
日本小児科学会、日本アレルギー学会、日本血液学会、各認定施設

■ユニ−クな診療
小児アレルギー(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、など)の診断と治療。除去食解除のための食物負荷試験(入院)。日本小児白血病治療研究会(JACLS)に参加しての治療。

◆小児外科 小池雅彦部長、赤坂嘉宣院長、服部優宏医長、長津明久医師、他
 小池部長を中心に外科スタッフ全員で診療を行なっています。この分野は小児科、麻酔科の協力が必須で、更に集中治療センターを有する当院はこれら、小児外科特に救急疾患に有利な環境にあります。
小児の鼠径ヘルニア、虫垂炎、肥厚性幽門狭窄、腸重積症等が多い疾患です。小児のヘルニアは日帰り手術も実施しております。

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≪母子・女性センター≫  涌井之雄母子・女性センター長  ◆母子・女性センターページへ

◆産婦人科 涌井之雄母子・女性センター長、白銀 透医長、池田 研医長、杉山英智医師
日本産婦人科学会専門医3人を含む4名体制で、婦人科癌、婦人科良性疾患、産科外来、産婦人科急性疾患、周産期合併症 不妊症などの診療に当たっています。
手術件数はH19年494件(初期を除く悪性腫瘍手術24件)、分娩件数は537件(内双胎9件)、妊娠34週以降の母体搬送患者さんを 小児科と共同で引き受けています。
婦人科では更年期外来を初め、手術に子宮鏡、腹腔鏡など内視鏡を積極的に取り入れています。その他の良性腫瘍、 悪性腫瘍の手術では腟式手術を活用し、腹式手術では創の縮小や瘢痕形成の予防にも力を入れています。 悪性腫瘍に対する化学療法の症例も多く、婦人科悪性腫瘍化学療法研究機構(JGOG)の登録参加施設認定を受けています。 不妊症外来は北大産婦人科医師の応援を得て、卵管鏡手術など先進的医療を行なっています。
日本産婦人科学会認定施設

■ユニークな診療
外来は平日予約制で、新患・予約外は原則8:30〜11:30受付です。
分娩室は3室LDR(陣痛・分娩・回復室)です。

◆乳腺外科 田村元部長
北海道がんセンターから赴任して来た田村医長を中心に、乳癌検診マンモグラフィ読影医の資格を持つ4名の医師を含む外科スタッフで、 日本乳癌検診学会の基準に合致した高性能の乳房撮影装置(マンモグラフィ)を持ち、外来及び健康管理センターなどで、 乳腺・甲状腺の診療・検診を行なっています。
化学療法(外来・入院)、ホルモン療法、手術(温存手術、拡大手術、内視鏡下手術)、更には放射線治療もあわせ集学的治療を行なっています。
診断には針生検(細胞診)よりも精度が高く、小手術下の生検よりも低侵襲のステレオガイド下吸引式乳房組織生検装置(マンモトーム)を他施設に 先駆け導入し、診断の成果を挙げて2年になります。マンモグラフィ診断の精度向上とともに、癌の進展が乳管内にとどまる、遠隔転移することの無い 早期の乳癌を多数診断、治療しています。
年間手術件数は約100件で、適応を十分に考えなければなりませんが、乳房温存手術が急増しています。
日本乳癌学会専門医制度関連施設

■ユニークな診療
マンモトームによる乳癌の診断と集学的治療

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代謝・内分泌科

藤原 豊部長、本多敏朗医長
 代謝・内分泌科として糖尿病、高脂血症、高血圧などのいわゆる生活習慣病を中心にして甲状腺疾患などの患者さんも診察しています。 生活習慣病は、狭心症などの動脈硬化性疾患と密接に関連していることもあり、循環器科医とタイアップして診療に当たっております。 また、糖尿病に関しては外来でのインスリン導入も行っています。入院あるいは外来の患者さんを対象にした「糖尿病教室」は、 医師はもちろん看護師・栄養士・理学療法士・薬剤師・検査技師も講師として参加して定期的に開催しています。
平成19年度から新たな医師を迎え、二人体制のもとでより充実した医療を目指しています。
日本糖尿病学会専門医

■ユニークな診療
最新のCTにより、外来にて簡便に狭心症の有無を判断する冠動脈CTを積極的に取り入れている。

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神経内科

遠藤一哉医師(嘱託医)
 神経内科学会認定医、内科学会認定医として神経疾患一般の外来診療のほか、入院患者の神経学的診断と治療にあたり セカンドオピニオンなど貴重な示唆を頂いている。

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整形外科

藤谷直樹部長、坂本孝史医長
脊椎外科を中心に幅広い診療を展開し、脊椎手術約150例を主体に年間約350例手術治療を行なっています。
特に、頚椎、腰椎などの脊椎外科は通常の変性疾患手術(固定術など)ではほとんどの症例で無輸血手術を行っており、 地域医師からの信頼も厚く初回手術だけではなく二次手術の紹介例も数多く実施しています。
関節疾患では特に人工関節手術に適したバイオクリーン手術室を持ち、感染症の防止に万全の体制を整えています。
その他骨折などの治療についても、早期手術、早期リハビリテーション、早期社会復帰を目指した治療計画を立てています。
日本整形外科学会認定施設

■ユニークな診療
 頚椎脊柱管拡大術:独自の棘突起縦割法とチタンプレート固定、筋群再建術による手術法により早期から運動療法を開始しています。
 後方腰椎椎体間固定:世界で最も背の低い固定金属を使用した後方腰椎椎体間固定手術法に関して、10年以上にわたる手術実績を有する 日本で唯一の施設です。

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皮膚科

月永一郎部長、横関真由美医長
 高齢者の皮膚疾患の増加に合わせて、特に帯状疱疹の急性期短期入院や帯状疱疹後神経痛の治療困難な患者さんの治療を麻酔科と 協力して行なっています。また、在宅治療では限界が多く難治化しやすい褥瘡の患者さんを比較的短期入院で、ケア指導も含めて総合的な 治療を受け入れています。最近増加・難治化しているアトピー性皮膚炎に関して、基本に立ち返って教育的入院も含めて、 患者さんのインフフォームド・コンセントを重視した治療を行なっています。
日本皮膚科学会専門医

■ユニークな治療
低周波レーザー療法とイオントフォレーシス療法を帯状疱疹後神経痛に対して施行。各種紫外線療法(PUVA、バスPUVA、ナローバンドUVB) を乾癬の治療に対して行い、“乾癬外来”を通じた指導を含めて外来通院治療で実施。

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泌尿器科

鈴木信部長、小野武紀医長
腎・尿路・男性性器悪性腫瘍、排尿障害、尿路感染症、尿路結石症など泌尿器科領域全般にわたる診療を行なっています。 ただし、体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)は当院に無いため,適応症例は他施設へ治療依頼を行なっています。また、性機能障害、男子不妊症について基礎的診療は可能であるが、 専門的治療を要する場合は然るべき施設へ依頼しています。
  『外来診療』  基本的に1診体制ですが、特に予約外患者さんの待ち時間を少しでも減らすべく、可能な限り途中より2診体制で診療するよう努力しております。ただし、申し訳ございませんが時間外の診療は困難です。
  『入院診療』  1日2回の回診を基本とし、入院患者さん・ご家族への繊細な説明を目標としております。
  『手術療法』  体腔鏡下手術は、副腎摘出や腎摘出術の適応症例に対して積極的に施工する姿勢でおります。
  麻酔科の協力の下、経直腸的前立腺針生検術や尿管ステント交換術は全身麻酔下に行っております。腰椎麻酔や無麻酔で施工されている場合よりも患者さんは術中・術後を楽に過ごされている印象です。
  『緩和療法』  ご希望の方は当院緩和病棟にて、緩和病棟担当医師とともに診療させていただきます。
日本泌尿器科学会専門医教育認定関連施設

■ユニークな診療
腹圧性尿失禁に対する干渉低周波治療

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耳鼻咽喉科

小林一豊部長、今井良吉部長、小柴茂医師
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医3名体制で、甲状腺癌や喉頭癌、唾液腺癌などの頭頸部癌の手術治療を主に行っています。 また、内視鏡下鼻内副鼻腔手術、口腔・咽頭・喉頭手術、耳科手術、唾液腺手術、甲状腺腫瘍手術などの一般耳鼻咽喉科手術を行っています。
特殊な治療として、小児の睡眠時無呼吸症候群に対する手術療法としてのアデノイド切除ではサクションコアギュレーター使用により従来より出血量を 少なくし安全に手術が可能となっています。また、鼻内手術においては症例により、最新のナビゲーションシステムを併用し安全的確な 治療が可能となっています。また、耳下腺腫瘍の手術の際は最新の顔面神経モニターシステムを使用し可能な限り術後顔面神経麻痺が でないよう治療を行っています。

■ユニークな治療
サクションコアギュレーターによるアデノイド切除術
ナビゲーションシステムによる鼻内内視鏡手術
顔面神経モニターシステムによる耳下腺手術

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脳神経外科

八巻稔明部長、恩田敏之医師
脳神経外科疾患全般(脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、頭部外傷、脳腫瘍、頭蓋底病変、脊椎・脊髄疾患、三叉神経痛、 顔面痙攣、てんかんなど)を診療しています。
従来の顕微鏡手術に加え、内視鏡を用いた低侵襲手術を取り入れています。
ユニークな診療として北海道で最初に下垂体腫瘍を経鼻的に内視鏡単独で治療する手術を開始いたしました。創の痛みはほとんどなく、 術後の鼻閉などがなくなり、患者さんへの負担が大幅に緩和されました。こうした神経内視鏡を用いた低侵襲手術をさらに発展させるために 北海道では独自に神経内視鏡研究会を設立し、当院に事務局があります。
外来では『もの忘れドック』を毎週金曜日に行っており、MRIによる画像診断と高次脳機能検査の組み合わせにより生理的健忘、 病的健忘の診断および日常生活上の留意点などを指導しています。
以下、主要な脳神経疾患のおおまかな治療法について紹介いたします。
脳梗塞:通常は発症後2週間の薬剤の点滴による治療が行われますが、超急性期(発症3時間以内)に搬入された脳梗塞の患者さんには、 脳梗塞に現在最も有効とされる rtPAの投与を行います。
頚部頚動脈狭窄には従来の内膜剥離術を行ってきましたが、大学の血管内手術専門医の協力を得て血管内からのステント留置術が 主流となって来ています。
リハビリテーション:出現した神経症状(片麻痺など)に対しては、急性期リハビリにより最大限の神経機能回復を促します。
脳出血:術中エコーおよび内視鏡を用いた小開頭による血腫除去術を行います。従来法に比べて手術侵襲が少ない利点があります。
くも膜下出血:顕微鏡手術での脳動脈瘤クリッピング術が基本となります。
手術困難な深部の脳動脈瘤、手術リスクの高い最重症患者には血管内からの脳動脈瘤コイル塞栓術を行います。
開頭手術を行う際には、無剃毛手術を基本とし、患者さんへの美容的な精神的負担も軽減致します。これにより疾患が治癒し、 職場、学校へ復帰する際も義髪、帽子など使用しないで早期に復帰することができます。
頭部外傷:重症頭部外傷では当院救急部との連携を図り、脳圧モニター下で脳保護を行います。
脳腫瘍:顕微鏡と連動したニューロナビゲーションシステムの導入によりより安全、確実な手術が可能となりました。
下垂体腫瘍には最も侵襲の少ない経鼻的な内視鏡単独での手術を行います。これにより入院期間は2週間程度に短縮されました。
悪性脳腫瘍には放射線科との連携により正常脳への侵襲の少ない放射線治療を行います。また腫瘍末期の患者さんには緩和ケア病棟でQOLを 第一に優先したケアを行います。
頭蓋底病変:聴神経鞘腫をはじめとする脳神経外科で最も高い技術を要求される頭蓋底部の病変を各種神経モニター、脳血流ドップラー装置などを用いて安全に手術します。
脊椎・脊髄疾患:脊髄腫瘍、二分脊椎を対象とします。
三叉神経痛、顔面痙攣:これらの病気は脳神経外科による神経血管減圧術の対象となります。耳の後ろに500円玉台の小開頭を設けるだけで 手術可能です。入院期間は2週間程度です。
頭痛(筋緊張性頭痛、偏頭痛など)、めまい、しびれ、その他の神経症状のある患者さんは当科に御相談ください。
日本脳神経外科学会専門医訓練施設(C項)

■ユニークな診療
  経鼻的下垂体手術

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麻酔科

中村功部長 山根真央医師、伊部博行医師、本谷方克医師
手術を受けられる方の術前診察から、手術中の麻酔管理、さらに心臓手術や脳外科手術など長時間の大手術では集中治療センターでの 術後管理までを担当しています。術前から術後まで一貫した治療が行なえるよう、担当科医師と協力しながら手術後の急性期を乗り切るまで ICUで全身管理を継続しています。
麻酔科外来では慢性疼痛に対するペインクリニックと、術前診察外来を週3回行なっています。
また、帝王切開の麻酔をすべて担当し、24時間いつでもほぼ30分程度で緊急の帝王切開に対応できる体制を整えています。
平成18年度手術件数2498件、このうち麻酔科管理件数1820件でした。
日本麻酔科学会指導施設

■ユニークな診療
麻酔科外来(ペインクリニックと術前診察外来)

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救急科

南崎哲史部長、上垣慎二医師、柳田雄一郎医師、本間多恵子医師
新病棟では救急外来機能が救急部1カ所に集約され、中等症〜重症の救急搬送例に対応するための処置室が2室、一般診察室が3室、 他に経過観察ベッドが5床分整備されました。
また当院は幌南病院時代より札幌市二次救急医療体制に関わってきましたが、現在札幌市内で唯一、全ての二次救急当番診療科目に参画する病院となっています。
平成19年4月には救急科を新設。4名の救急専門医を中心として救急外来機能を強化し、救急医療に関係する各診療科の協力・バックアップのもと診療体制の整備をすすめています。 二次救急当番日のみならず365日各科内容の救急診療に対応可能な救急医療システムを構築して救急搬送、一般救急診療についての地域医療の需要に十分応えることを目標としています。
救急科の主な診療業務
1.救急外来における、全ての傷病にわたる救急車搬送例の初期診療。
2.救急部に来院し入院治療が必要な救急特殊疾患に関する入院診療。
〈急性中毒、重症/多発外傷、環境傷害などの外因性疾患、心肺停止蘇生後など。〉
3.救急部に来院し、集中治療室での治療を必要とする重症例の入院診療。
 また平成16年にスタートした新臨床研修医制度においては「救急医療」は研修1年目における必須科目とされており、 当院では常に救急専門医が研修指導・診療指導にあたり、良質かつ安全な救急研修の場が提供出来るようにつとめています。

■ユニークな診療
集中治療センターを備えた全科に渡る高度な救急治療

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≪集中治療センター≫  センター長 南崎哲史

ICU 南崎哲史部長(兼任)、CCU 齋藤俊一部長(兼任)

集中治療センターは8床の治療ベッドを有する集中治療室であり、集中治療専門医を中心に厚生労働省の 特定集中治療室管理の基準を満たし運営を行なっています。(毎日24時間にわたり医師がセンター内に常駐、 また看護師は夜勤も含め常時病床2床に対し1人以上の割合で配置、など)。24時間365日、常に対応可能な豊富な医療スタッフ、 診療器機を背景に高度で緻密なケアが行なえる病室です。
集中治療センターはICU(一般集中治療病床)とCCU(循環器疾患集中治療病床)で構成されます。ICUは一般外科、心臓血管外科、 脳神経外科などで大手術を受けられた術後患者さんや、院内各診療科で入院治療にもかかわらず病状が重篤となり一般病室では 治療が困難となった重症患者さん、救急外来に搬送された重症の救急患者さんなどに入室していただきます。“general ICU”を 診療理念に救急/集中治療医・麻酔科医が担当医となり各専門 診療科医師と協力、連携のもとで高度治療を進める方式をとっています。 一方CCUは急性心筋梗塞、急性心不全をはじめ重症循環器救急疾患や腎不全の合併などにより血液浄化法を必要とする循環器系疾患の患者さんなどが対象となります。
平成19年度の集中治療センターに入室された患者数はは609名。うち手術後の入室が239名,救急外来や一般病棟から、あるいは緊急手術などの臨時入室が 336名、その他に他院からの紹介で直接入室された患者さんなどで、次第に臨時の入室の割合が高くなっています。
集中治療センターでは年間に約600人入室される重症の患者さんのいわば「治療のやま場」を担当し、1日も早く回復していただけるよう 日夜診療・看護を続けています。
日本集中治療医学会専門医研修施設

■ユニークな診療
全科にわたる高度な集中治療の実施

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放射線科

永倉久泰部長、庄内孝春医長、山田幸二科長
先端技術を売り物にしている放射線治療施設では、高額な設備を対症療法に使うのはもったいないという考え方が蔓延しており、 ごく一部の早期がんには高度な先端技術をつぎ込む一方で、それ以外の多くの方は単純で古典的な治療法で済まされたり、 あるいは治療を断られたりしているのが実情です。それに対して当院の放射線治療は、より多くの方が先端技術の恩恵を受けられるように、 早期がんはもちろん進行がんにも高度な治療技術を惜しみなく投入しております。たとえばリンパ節転移がある方には定位的放射線治療 (いわゆるピンポイント照射)は使えませんが、当院の三次元原体照射はそのような方をも何人も治した実績があり、テレビ番組で取り上げられたこともあります。
また画像診断としてはX線写真をはじめCT、MRI、血管撮影、シンチグラフィなど一通りの検査が可能になっており、とりわけ64列マルチスライスCTは その高性能ぶりがテレビで紹介されるやいなや問い合わせが殺到しました。これらの検査結果はネットワークを通じて病院内ならどこでも見ることが できるようになっています。放射線のことなら経験あるKKRにお任せください。

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≪腫瘍センター≫  センター長 磯部宏

腫瘍内科、緩和ケア科、科学療法部からなるセンターです。腫瘍(がん)の増加に伴う社会的なニーズに対応するよう設けられました。 がんを診療する他の診療科とも協力して、集学的治療(化学療法、外科療法、放射線療法)に当たっています。

◆腫瘍内科 磯部宏部長、小島哲弥医長(兼任)
 主に固形がんの薬物療法(抗がん剤治療)を専門にする診療科です。総合病院の利点を生かして、他の診療科と密接に連携して放射線療法、 外科療法も含めた就学的治療に取り組んでいます。緩和ケア科とも連携して、診断から治療、終末期まで一連の“患者中心のがん診療”に心がけています。 当面は肺癌をはじめ胸部悪性腫瘍の中心に診療し、特に日常生活の質を重視した外来化学療法を充実させます。薬物療法にあたっては、 全国の施設と共同で抗がん剤の臨床試験に積極的に取り組み、新しい抗がん剤治療の情報発信を行ないます。
日本臨床腫瘍学会暫定指導医、日本臨床細胞学会細胞診専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支専門医、日本呼吸器学会専門医・指導医、 日本内科学会認定内科医

■ユニークな診療
1.最新のデータ(エビデンス)に基づいたがん診療
2.患者さん個々に合わせたクリティカルパス(医療の最短路計画)を実行
3.患者参加型がん診療

◆緩和ケア科(ホスピス) 磯部宏部長(兼任)、小島哲弥医長(兼任)、鈴木潤一副院長(兼任)、藤澤文絵医師(非常勤)
総合病院の中にがんの終末期ケアに備えるよう設置された診療科であり、早期からがんの積極的治療と緩和ケアの両立をめざした診療支援に 取り組んでいます。症状コントロールに努め、日常生活を支援する診療科であり、時に外出・外泊や一時退院を支援しておりただ単に看取りのための 診療科ではありません。アメニティを配慮した22ベッド(すべて個室)を用意しました。経験豊かな医師、看護師、コメディカルが診療に当たっています。 担当医はそれまでの診療科での主治医が引き続き担当し、切れ目のない診療を提供しています。また院外からの紹介患者については専門性を重視して 担当医を決めています。さらに在宅のがん患者を診療している往診医や訪問看護ステーションの支援を行っています。

■ユニークな診療
総合病院にある緩和ケア科として、多くの職種が一人の患者さんに関わる体制を取り、また緩和ケア科患者であっても放射線治療やリハビリテーションに 積極的に取り組んでいます。

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リハビリテーション科

八巻稔明部長(兼任)、新明史江医師(非常勤)、荒谷隆理学療法科主任
平成20年9月現在、リハビリテーション医1名、理学療法士7名、作業療法士3名、言語聴覚士2名在籍しており、リハビリテーション施設基準は脳血管リハⅠ、運動器リハⅠ、呼吸器リハⅠ、心大血管リハⅡを取得しています。
 ICU・CCU入室早期から急性期リハビリテーションを中心としていますが、必要に応じて維持期〜終末期のサポートも行っています。
対象疾患としては整形疾患(主に下肢〜体幹の術後)30%、脳血管疾患20%、呼吸器疾患(肺炎、COPDなど)10%、心大血管疾患(主に急性心筋梗塞、心臓外科術後)10%、外科術前後(胸腹部外科術後)5%、糖尿病5%、廃用症候群15%ほどであり、その他に緩和ケア病棟・耳鼻科・小児科からの処方もあります。
患者数は1日平均入院150人、外来10人ほどと入院主体となっています。疾患が多様化し高齢者が多いため合併症の管理に配慮しマンツーマンリハを進めています。ただし、糖尿病に対する運動療法は集団にて実施しています。脳血管疾患や整形疾患に対するリハビリテーションは特定の考えにこだわらず様々な視点からアプローチするよう試みています。 外来リハビリは入院時のリハビリの継続がほとんどですが、いわゆる五十肩・腰痛症・変形性膝関節症などの整形疾患患者さんもいらっしゃいます。(※リハビリの実施・継続は主治医からの処方箋が必要となります。)
急性期から積極的な医療サービスを展開できるよう定期的に各診療科の医師・看護師とカンファレンスを持ち情報を共有しています。また、退院や転院に向け医療ソーシャルワーカーや訪問スタッフとも連携をとり住宅改修や福祉用具のアドバイス等の退院調整にできるだけ関わるようにしています。
 脳血管疾患や耳鼻科領域における頭頸部疾患に伴う嚥下障害に対するリハニーズも高まっています。当院ではリハビリテーション医・耳鼻科医師・言語聴覚士が連動し各種検査を実施し、結果に基づいた治療を病棟スタッフ・リハスタッフらと共に進めています。言語聴覚士の役割としては耳鼻科医師と連動した補聴器の選定なども最近件数が増加しています。
※その他のリハビリテーション科紹介については同ホームページの各科案内を参照して下さい(改訂作業中)。

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眼科

村松昌裕部長、中村佳代子医師、董 震宇医師、野崎真世医師
診療内容)  平成19年4月より医師4名で眼科診療全般を行っています。 とくに網膜硝子体疾患(糖尿病網膜症、網膜剥離、黄斑疾患など)、白内障、緑内障の手術治療に力を入れています。その他ぶどう膜炎、斜視、弱視、眼瞼下垂、眼瞼内反な どの診断、治療も行っています。糖尿病網膜症などの全身疾患に伴う眼疾患は各科と 連携し検査、治療にあたっています。

■ユニークな診療
1)網膜の精密な断面像が得られる網膜観察装置:走査レーザー検眼鏡(SLO)/光干 渉断層計(OCT)を用いて、黄斑疾患の診断や硝子体手術その他の治療効果判定を行っています。
2)眼圧日内変動測定:日中の外来受診時には眼圧が正常範囲であっても、夜間に眼 圧が上昇し緑内障が進行するケースがあることが知られています。1泊2日の入院で2 4時間の眼圧変動を測定します。
3)インドシアニングリーン眼底造影検査(ICGA):通常のフルオレセイン螢光眼底 造影検査(FA)では描出できない網膜下病変を検出でき、黄斑変性などの診断に有用です。
4)小切開硝子体手術:現在主流の0.9mmの手術器具よりも細い0.5〜0.6mmの手術器具を用いて、結膜を切開せずに行うため、従来よりも短時間、低侵襲で行える硝子体 手術です。眼内レンズ挿入眼や小瞳孔眼で手術野が狭い場合には眼内内視鏡や倒像広 角眼底観察システムを用いて手術を行います。
5)ボトックス治療:A型ボツリヌス毒素を眼瞼皮下に注射し眼瞼痙攣、片側顔面痙 攣の治療を行います。(20年度中に開始予定)

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血液浄化センター  今 裕史センター長

今 裕史部長、小池雅彦部長、服部優宏医長、長津明久医師、桑原博昭医長、田村元部長、他
昭和46年以来、急性、慢性の腎不全患者さんを対象に血液浄化を行なっております。
引き続き山田センター長が中心に診療していますが、透析療法学会専門医の今医長が加わり、更に質の高い血液浄化治療を目指しています。
最近は慢性腎不全患者さんが増え、ベッドの余裕がなくなり、集中治療室、各病棟のHCU等に設備が施されたこともあって、外傷後あるいは術後の 急性腎不全症例、他疾患で入院治療中に発生しセンターまで移送困難な重症患者さんを治療することは少なくなってきました。
広くゆったりとしたアメニティ重視の環境で、明るい照明壁も柔らかな暖かい色彩が用いられ、常に一定の温度調節がなされ、 個々に液晶テレビがついた快適な環境で、透析が出来るよう配慮されています。
日本透析療法学会施設会員

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病理診断科

深澤雄一郎部長、目黒祐二科長代行、水上恵子主任代行、他
病理・細胞診と感染・遺伝子の2部門を持っています。深澤部長は全国でも数少ない腎病理医。他施設からも腎生検診断の依頼や コンサルテーションを受けています。電子顕微鏡による超微形態診断を実施しており。腎疾患や腫瘍を中心に年間100症例以上が検討されています。 当院の剖検率は平均10%、年間11回臨床病理検討会(CPC)を開き、全剖検例を検討しています。また、定期的に消化器合同カンファレンス (内科,外科),皮膚病理カンファレンス(皮膚科)、乳癌カンファレンス(外科)、腎生検カンファレンス(北大第二内科)が開催されています。
新病院開設にあたり、感染・遺伝子部門を病理診断科に併設しました。感染症の迅速な診断が行われ、感染症治療に貢献するとともに、 院内感染対策の中心的な役割を果たしてます。将来は遺伝子をもちいた感染症の診断や癌治療のための標的分子の同定を目指しています。
日本病理学会認定施設、日本臨床細胞学会認定施設
病理診断科ページへ

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薬剤科

篠原一宏薬剤科長、中田昌樹主任、石山としえ主任、他
 薬剤師13人、助手1人体制で、外来・入院調剤、服薬指導、注射剤個人セット、外来化学療法無菌調製、院内製剤調製等の業務を行なっていましす。 院外処方に関しては、患者さんの希望に沿って発行しております。外来調剤で手一杯な状態ではありますが、外来化学療法、糖尿病教室、ICT、NST等を 通してチーム医療の一員としての活動にも力を入れております。

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臨床検査科

鈴木 昭医長(代)、坂井一彦科長、須藤憲子主任
主に3部門(検体検査(委託)・輸血検査・生理検査)を持っています。生理検査のなかで特に超音波検査は心臓・頚部・乳腺を中心にあらゆる部位の検査を専門的な 診断業務に携わっています。輸血検査においては輸血システムを導入し、完全機械化され、安全な輸血療法のサポート体制にも力をいれております。また病棟の睡眠時 無呼吸症候群(SAS)センターでのポリソムノグラフィー(PSG)装着・モニターと解析業務は今年度担当技師3人体制にし、診断に大いに貢献しております。

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臨床工学科

大宮裕樹主任
臨床工学技士5人体制で血液浄化センター、循環器カテーテル検査及び治療、心臓血管外科開心術、急性血液浄化、集中治療センター業務を 行っています。
循環器救急、急性血液浄化など、常時2名24時間体制で、いつでも検査・治療に対応できる体制をとっています。
院内医療機器を管理システムで中央化し、貸出・返却管理や保守管理の徹底を行い、管理機器の適正な運用と品質の維持に努めています。

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〒062-0931 札幌市豊平区平岸1条6丁目3-40
Tel.011-822-1811(代表) Fax.011-841-4572 
E-mail:kohnan-m@kkr-smc.com
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